ミャンマー三昧のため、不定期になりすぎましたCSブログです。
新入社員が入ってきましたので、久々に更新いたしました。
新入社員研修まっただ中、あるいは職場に配属されて、先輩方も新入社員に元気をもらっている頃でしょうか。あるいは戸惑われている頃でしょうか。
今年の新入社員は「ドローン型」とのこと。毎年、そうかなー?と思うのは、単に自分が年齢と重ねているだけなのですが。
LGBTという言葉はご存知でしょうか。これから新入社員とかかわっていく中で、知っておくべき言葉です。いま、大学生でも高校生、中学生でも日常会話で使われている言葉です。
今年の新入社員研修を担当して思うことは2つです。
①ジェンダーレス化が進んでいる
男性臭さはほとんどなく、女性は女性らしいというよりも可愛らしい、愛らしい。あまり性別を感じません。
LGBTに対しては、上司・先輩方よりも抵抗なく受け入れています。受け入れない上司・先輩に対しては嫌悪感を持つ場合すらあります。
経歴書にも性別を書く欄がなくなっていますし、今の中学生・高校生は「性別は選べるもの」という認識でいるそうです。
また、持ち物もジェンダーレスです。男性のカバンは持ち手の長いバケツ型(今までは女性用が主流)が増えてきています。
②悪気なく、裏表がある
大変真面目で熱心な方々ですが、職場を離れたところで、かなり辛辣なコメントをしている場面に出くわします。
「細かすぎるからキライ」←あるマナー講師に対するコメント
「うちらをナメてますよ」←あるマナー本のイラストが今時すぎることへのコメント
「コストコストって小さすぎ」←研修で実施したテストで合格者が少なかったことに対する研修担当者のコメントに対して。
言われる側の問題、言った側の問題はもちろんありますが、その場面を目の当たりにすると怖いなあと思います。
大学生の子たちに「今、みんなこういうコメントするの?」と聞いたところ「間違いない」と言う返事でした。
さて、マナーに関しては、
ここ数年は、男性の髪型が長めです。(芸人さんのマネかな?)女性は茶髪(7~8番)が増えています。靴は茶系が主流になってきました。先輩方も「あり得ない!」という前に流行を知ってから指導をするといいですね。
私も知識不足ではありますが、ファッション関係の会話を作ってみました。翻訳できるでしょうか。
朝7時 待ち合わせ
A子「私たち朝活!すごくない?」
B子「ヤバいよね。ねえ、パンケーキ行こうよ」
C子「りょ」
カフェにて
A子「ねえ、ガウチョパンツってもう古くない?」
B子「おこ!私は好きだけどなー。今日はボーイフレンド。ロールが可愛い」
C子「私はガールフレンドが好き。足元はスニーカーかスリッポンだからアンクルソックスが欠かせないしー」
B子「A子はビビッコだったじゃない」
A子「ビビッコはお金がかかるもん」
C子「っていうかー、最近はムジっこだわ。ムジのソックスいいし」
A子「こないだ、パイソン売ってて可愛かったー」
B子「アウターだよね」
A子「ってか、うちの親、セーターをタックインしてるからヤバイって言ったのー」
C子「ウケる―」
B子「ここのパンケーキ、マジやばい」
お近くの若い方に答えは聞いてくださいませ~。
「知らねーよ!」とおっしゃっる上司・先輩の皆様。
言葉は進化します。オーソライズした言葉が生き残るものです。まずは若者言葉も受け入れてみてはいかがでしょうか。
その上で、各企業様の理由づけ、たとえば
・効率的な業務遂行のためには共通語を使うように
・若者言葉を使うと、学生のようにみられ信頼感がなくなる
・年齢の高いお客様も多いのだから、日常会話をビジネス場面に持ち込むと失礼
Etc
などのご指導をなさってみてはいかがでしょうか。
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