2.若手社員研修
-社員が楽しそうに仕事している部署はコストパフォーマンスが良い-
そのような職場をつくるお手伝いをいたします 。
若手社員の本音や成長させるポイントをご存知ですか?反応は弱く、慎重派。優しい、賢い若手たち。ただし、シビアな目、意見、思いなど本音は持っているのです。
彼らは自分の持つ「クールなセンス」で今までにないモノを生み出したいと考えています。
管理職には「非常識」な若手を厳しく鍛えることを優先するようですが、「超常識」の彼らにとっては成長とは耐えることではなく、「仕事を通して仲間と協力しあう楽しいこと」のようです。
「自分の成長は仲間がいたこと」という印象が強く、「うまくいかないのは職場の雰囲気、話しにくい上司、先輩」のせいと感じていて、結果の良し悪しより、そのプロセス(人や環境)を第一に捉えています。
私どもでも「生産性向上アンケート」(仕事をうまく進めている社員と、そうでない社員との日常行動の差を見つけるため、各人が自己評価で自己日常行動をチェック)でも、ミスの少ない社員の行動には特徴が見られました。簡単に述べると、ミスの少ない社員は、業務中に「報連相」を「タイミングよくとり」、「担当業務終了後には振り返りチェックをし」
ていた・・・ということです。この基本行動を日常繰り返すことができる社員がミスをしないということです。・・・こんな当たり前のこと、ができない理由はなんでしょうか?周囲の先輩や上司と話しづらいこと、職場に「基本行動」の習慣がない、彼らにとってとても活きずらい環境なのでしょう。
要するに、若手の成長は個人を育成するその前に、まずは職場全体の人間関係づくり。
上司・先輩は、誰でも何でも言い合える体制・ルールを機能させる率先垂範モデルでしょう。
若手社員の課題
・若手社員が何を考えているのかわからない、言っていること(報告)がわからない
→論理的に、分かりやすく話せない、自分の考えを言い始めると感情的になる
もしくは全く自分の意見を持っていない
・自発的に考え行動することが弱くなってきている、受け身の態度が強い
→指示されたとおりにしかやれない、ばらばらの仕事を関連付けられない
・役割(目的)意識が弱い
→プロジェクトの目的よりも自分の仕事をこなすことが目的となっている
・視野が狭く成果、全体感をもてない、コミットメント(本気度・関心)が感じられない
・お客様志向よりも身内志向が強い
→つい顧客に言い訳じみた返答になる、顧客の言いたいこと、クレームの意味がわからない
→仕事の優先順位がつけられない
・他のメンバーに無関心で、協力意識・フォロー意識がない
→自己業務の遂行にかかりきりで、目標達成やチームワークなどの役割を理解していない
お客様の声
「4年目になったときに自信がついてきたように思う。プロジェクトのリーダーに抜擢された社員もいる」
「自主的に業務改善提案をする」
「『研修を受けさせて頂きありがとうございます』と言ってきたと上司が驚いていた。それからも報・連・相が頻繁にできるようになって助かっている」
若手社員研修の目的と特徴およびプログラム
2-1.若手社員研修
-1.2年目社員研修(タイムマネジメント研修)
-2.2年目社員研修(プレゼンテーション研修)
-3.3年目社員研修
【目的】
3年目ともなればさらに、チーム全体の業務の効率化ができる、チームのリーダーまたはサブリーダーとして、メンバーの業務を指揮できる、業務遂行に必要な高度な技術を後輩に指導できる・・・なども期待されます
業務遂行に必要なビジネス基礎スキルの実践力を強化する
・効率的業務遂行の基礎となる、タイムマネジメントスキルを学ぶ
・周囲の理解を得、協力を引き出す、プレゼンテーションスキルを習得
・問題意識をもち、スムーズな業務推進のために問題解決技法を習得
・基本業務の指導スキルを習得し、新人のよき先輩として、お手本としての意識・行動を強化
【研修特徴】
御社若手社員の課題を事前アンケート(研修課題)などで洗い出します
→今すぐ必要とされるスキル・能力がずれません
→継続的に見ていくと、若手の課題傾向が見られます
□社員に期待される役割など、具体的行動例に落とし込んでフィードバックします
→自己業務のみならず、周囲への配慮ができ、協調性が発揮されます
□スキル習得のために、御社ケースをベースに体験的・実践的に展開します
→職場実践のために基本対応はもちろん、状況に応じた実践ポイントをアドバイスします
→業務遂行に必要なビジネス基礎スキルの実践力を強化されます
□研修後3~6ヶ月後に職場実践度アンケートを実施し、職場実践を支援します
■目的
・効率的な仕事の進め方を把握し、生産性を向上させる
・インバスケット演習を活用し、自己の仕事の進め方の特徴や問題点、改善ポイントを明確にする
・自己の仕事の現状を認識し、見直しや改善に着手する
・プランニングツールを活用し、タイムマネジメントスキルを向上させる
■カリキュラム
時間 | 内容 |
---|---|
9:00 12:00 |
・オリエンテーション-研修の主旨・目的 1.業務遂行演習(インバスケット演習) ①個人演習 ②自己の業務遂行上の問題点の発見 ③講師からの解説 ・プライオリティの考え方 ・重要性/緊急性への対処 2.4つの時間領域(時間管理ポートフォリオの考え方) ①重要性、緊急性で考える。 ②自らの目標や課題、重要な役割をポジショニングする ③時間創出のテクニック ④月間/週間スケジュールへの落とし込み |
13:00 17:00 |
3.自己の業務の分析見直し ①自己の業務を点検する ②ビジネス時間の仕組みを考える ③省力可能時間の把握 4.タイムマネジメントツール ①プランニングツールの使い方 ②演習 5.まとめ |
■目的
・効果的で論理的な話し方スキルを習得する
・プレゼンテーションの基本を4つのモジュールで学ぶ
・プレゼンテーションの実践的なスキルの向上を図る
■カリキュラム
時間 | 内容 |
---|---|
9:00 12:00 |
・オリエンテーション-研修の主旨・目的 1.インパクトのあるデリバリーの技術 ①外見、態度、ボディランゲージ ②効果的なアイコンタクト、ボイス ③聴衆の注意をひきつけるテクニックとは ④自己のデリバリー技術の確認 2.プレゼンテーション実習-1- ①発表演習 ②フィードバック 3.論理的なプレゼンテーションの構成 ①プレゼンテーションのアウトライン ②本論(ボディ)の構成 ③イントロ、ボディの構成 4.プレゼンテーション実習-2- ①準備 ②発表演習 ③フィードバック |
13:00 17:00 |
5.ビジュアル技術 ①図解技術とテクニック ②資料作成と配布のポイント 6.プレゼンテーション実習-3- ①準備 ②発表演習 ③フィードバック 7.質疑応答への対応 ①効果的な質疑応答の進め方 ②攻撃的な質問に対処する 8.プレゼンテーション実習-4- ①準備 ②発表演習 ③フィードバック 9.まとめ |
3-1-3 3年目社員研修
■目的
・自己の業務を点検見直しを行い、担当業務の確実なるレベルアップを図り、後輩指導に活用できるようになる
・問題解決の思考プロセスを学習し、問題の発見~解決策までを効果的に進められるスキルを向上させる
・日常業務の中で、後輩に対して基本業務を的確に指導できる能力を高める
■カリキュラム
時間 | 1日目 |
2日目 |
9:00
|
オリエンテーション |
・ 前日の振り返り |
13:00
17:00 |
2.業務改善の取り組み |
4.リーダーシップ発揮の後輩指導 |
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