7.キャリア研修
働き方の多様化、就業形態・雇用形態の多様化、生き方の多様化・・・価値観の多様化は企業内に関わらず様々な場面で多くの変化を生み出しています。ワークライフバランスの考え方も浸透してきました。背景には厳しい経営環境があり、雇用に関して言えば社員がこれまでと同じような保障を企業に求めることが難しくなった、という時代でもあります。雇用され続ける努力も求められます。
自分が期待する就業形態はどのようは形にしろ、私たちは働き、自身の生活の糧を得なければなりません。生活費を得るのみならず、仕事は多くのことを与えてくれます。働く意味や目的は人様々です。「あらねばならない」常識に縛られている自分、「ありたい」夢を持ち続けたい自分・・・再度意味を確認し、キャリアをどのようにつくっていくかを考えましょう。自分の人生の責任者として、じっくりとキャリアビジョンを考えることは仕事に多くの時間を投資している私たちにこそ重要です。
社員の課題
・キャリアビジョンは老後の問題だととらえている
・毎日忙しいだけ、とてもそんな時間がない
・考えても無駄ではないか、不可能
お客様の声
「ワークライフバランスは抜かすことのできないキーワードなので、自分で先を選択する意識が増えつつある」
「自分を振り返る時間を持ったことで、みんながすっきりした表情をしている」
キャリア研修の目的と特徴およびプログラム
7-1. キャリアビジョン研修(人生キャリアイメージ・人生ビジョン設定)
■目的
・生きがいをもって働くために、環境変化にブレない自分軸をつくる
・これまでの人生を振り返るとともに、これからの人生を展望する
・現在の仕事の意味づけを行い、仕事意欲を高め、顧客からの期待に応える意識を強化する
・家族や周囲の人々に感謝し、職場の仲間を大切にする、人生で起こる全てのことを受け容れる視点を持つ
・自分を知り、自己理解とともに人間に対する洞察を深める
・これらを通じて、自己成長をし続ける自分になる
【特徴】
自己と向き合い、自分の心の奥にある「価値観、大切にしている思い」などを思い出していくために緊張感ある一般的な研修スタイルはとりません
→人生経験・包容力の高い講師がていねいにファシリテートしていきます
→自ら導き出した自分なりの答えは、納得です。生きがいをもって働くための、環境変化にブレない自分軸につながっていきます
自分にとっての仕事の意味など、多角的に分析できます
→参加者間の相互フィードバックなど、一人では思いつかない意味意義を発見できます
→仕事の意味が明快に自分のものとなると、やる気につながります
→自分の支えてくれる家族や周囲の人々に感謝し、職場の仲間を大切にする視点がもてます
■カリキュラム
時間 | 内容 |
---|---|
9:00 12:00 |
1.オリエンテーション 2.なぜキャリアを考えなければいけないのか ・組織と個人の関係変化、個人としてどう生きるのか 3.「自分らしさ」をたしかめる ・価値観を共有するワーク 価値観を表す言葉を選ぶ、原体験を語る ・やる気の泉が湧くワーク 人生を線で描いて表現する 私がやる気になるとき ・自分の良さに気がつくワーク 短所を長所に言い換える練習 ほめあうワーク |
13:00 17:00 |
4.「期待役割」を明確にする ・与えられた役割をきっちり演じる 私が周囲から期待されていること 5.「なりたい姿」を描く ・キャリア理論の二つの考え方 ・ビジョンを描く意味と価値 ・人生の優先順位を考えるワーク ・キャリアビジョンの例 ・なりたい自分の姿を描くワーク 発表&フィードバックタイム ・自己開示とフィードバックの重要性、心の4つの窓 -グループ内発表、プレゼントシート交換 6.まとめ:全体で感想共有 |
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