1.新入社員研修
「新入社員は変わった?」~よく聞かれる若手社員の変化
・非常に頭がいい、優秀、合理的
・頭が良いために、考えてから行動する傾向がある、慎重
・マンツーマンのコミュニケーションを好む・・飲みニケーションを好む
・マニュアル世代―それ以外は考えない
・指示待ち、指示から外れたことに対しては意識外
・自己責任感が強い―自己完結型の仕事を好む
・失敗を怖がる、ネガティブ情報を出したがらない
・何を考えているか分からない―自己表現力が弱い
・プライドが高い―厳しい対応には萎縮する etc
新入社員育成の課題
入社前に学生気分を払拭し、「仕事モード」に切り替えたい
仕事は知識だけではできない、多くの関係者との連携で進めるものだと気づかせたい
周囲との連携、フォローしてもらうためには何が大切か、キチンと分かって入社させたい
配属後は・・・
新入社員の成長がばらけるのは困る
新人研修ではとても優秀だったのにマナー行動が取れない
研修では見られない驚きの行動を「普通」にとる
・同じミスを何度も繰り返す、勝手にやり方を変更する
・「できません、無理」という
・報連相をしない、ミスを隠す、黙ってしまう
・折れやすい
現場の状況は・・・
・上司・先輩が忙しいため、仕事の基本が現場で教えられていない
・また、規定通りの手順や方法でやっていない先輩もいる
・若手社員によるヒューマンエラーやお客様クレームが起きてしまっている
・厳しい言い方をしてしまう
・新人・若手社員にも多くの業務が集中し、精神的な負担が大きい
結果、新人は半年でモチベーションは低下、離職率が高くなってしまっている
このよう現状を踏まえ新入社員研修、フォロー研修、新人OJTリーダー研修を企画いたしました。
お客様の声
「誰一人として脱落することなく、元気にやっている」
「今年の新入社員は、誰よりも電話に出るのが早く、挨拶も元気がいいと現場の長からコメントが届いている」
「研修の中にOJTリーダーや上司に合う場面を作るなど、カスタマイズした成果で、新人がうまく職場に溶け込んでいる」
「今年の新人は研修のときに活発に意見を言うことに慣れたのか、まずはわからないことがあれば聞こうとする。普段は接しない他係の先輩にも通信講座の教えを請いに行く子もいた」
「まだまだ課題はあるが、まずは全員が積極的に電話に出ている。マナーが良く、先輩や上司が啓発されている」
新入社員研修の目的と特徴およびプログラム
1-1.新入社員研修
-1.内定者研修
-2.新入社員研修(プロ意識醸成・ビジネスマナー)
-3.新入社員研修(思考力向上・ビジネス基礎スキル)
-4.新入社員研修(フルコース)
1-2.新人フォロー研修
1-3.新人OJTリーダー研修
【目的】
・学生から、社会人として、企業人として意識変容を促す
・「わかっている」ことと「できることは違う」ことを理解いただく⇒できるようにする
・社会人として、職場で困らないように「常識の範囲」でのビジネスマナー、顧客接点場面でのマナーを習得する
・上司、先輩、お客様、契約さんの誰とでも上手にコミュニケーションが取れるようにコミュニケーションスキルの習得をする
受命と報告、5W3Hの徹底でヌケ・モレを防ぐこと
・好感度の高い話し方、聞き方を学び人間関係を作れるようにすること
明るく、生き生きとした職業生活を送ることができるように、セルフマネジメントの仕方を学ぶ
【研修特徴】
□社会人としての基礎姿勢となる「挨拶」「返事」「時間管理」「メモ」は、研修を通してその都度、注意・指導して参ります
→ 挨拶などの「マナー」を「形式的なマナー」ではなく「実践できるマナー」に
□講義と演習を効果的に組み合せていきます
→ 「わかった」ではなく「できる」まで、繰り返し訓練して参ります
□職場配属後、3~6ヶ月後に、職場実践度アンケートを実施します
→新入社員研修の課題・効果を計るとともに、新人の職場実践度を支援します
■目的
・社会とは「相互補完」機能を有した有機体であることを学ぶ
・複雑な人間関係で成り立つ「ビジネス社会」と、これまでの好き嫌い「学生社会」の違いを考え、社会人としての自覚を持つとともに人間関係の基本を理解する
・社会人としてビジネス社会の一員として、共存・共栄のために必要な基本の態度・行動を学ぶ
・討議、発表などを通して、仲間同士積極的に関わること、助け合うことなどチームワークの基本を体験する
■カリキュラム
時間 | 内容 |
---|---|
9:00 12:00 |
・オリエンテーション 1.内定者研修のねらいと進め方のご説明 2.自己紹介・・チームワークのポイント、発言のポイント 3.企業で働く意味・意義を再確認する ①社会との関わりと「貢献」「協働」「連帯」 ②これまでの「自身の社会」マップ作成 ③これからの「企業の社会」マップ作成 (企業の社会記入後、関係者・お客さまから頂いている価値記入) ④小さな世界から、大きな社会へ ⑤社会との良好な関係作りのために |
13:00 17:00 |
4.社会人としてのマナーとは ①マナーとは、CSとは ②バーバルコミュニケーションとノンバーバルコミュニケーション ③好感度は第一印象で決まる・・挨拶の重要性・身だしなみの重要性 (挨拶・返事トレーニングは様々なケース) ex朝の挨拶・帰宅時の挨拶・お客様先での挨拶・お昼休憩の後の挨拶・仕事を教えてもらったときのお礼の仕方など具体的に実習してまいります。) 5.マナーの基本実習 ①好感度あふれるコミュニケーションの基本・・話し方・聴き方 ②敬語の徹底トレーニング ③実習!敬語を使って会話をしてみよう! 6.これからの自分のために行動計画を作成 |
■目的
・学生から社会人への意識・行動変容とともにプロ意識を持って行動するとはどういうことかを理解する
・ビジネス社会で通用する、ビジネスマナーの「意味」と「型」を習得する
・“わかっているつもり”ではなく、できるようになるまで訓練を行う
■カリキュラム
時間 | 1日目 | 2日目 |
---|---|---|
9:00 12:00 |
・オリエンテーション ・挨拶訓練・身だしなみチェック ・立ち居振る舞い 立ち方・座り方・歩き方 1.学生から社会人へ (講義・討議・発表) ①お客さまから見たら、新人ではない学生と社会人の違い ②プロとしての7意識 目的・顧客・安全・品質・コスト・ 協力・改善意識 ③上司・先輩・お客様からの期待 2.仕事の進め方の基本 (講義・ミニ実習) ①マネジメントサイクル ②ミスをなくす受命と報・連・相 ・5W3H・受命実習 |
1日目の振り返り ・挨拶 VTR撮影(チーム対抗) 4.お客様から信頼のビジネスマナー (実習) ①第一印象の重要性 ・バーバル・ノンバーバル ・笑顔訓練・滑舌訓練 ②名刺交換徹底訓練 ・基本の名刺交換 ・物の渡し方 ・他企業への訪問時対応 (上司・先輩同行) ③応接室のルール ・ドアの開閉 |
13:00
17:00 |
③報告の重要性とポイント ・上司や先輩への声かけタイミング ・中間報告と終了報告 ・指示命令の受け方と報告実習 3.職場のコミュニケーション (講義・実習) ①コミュニケーションの障害 (コミュニケーションゲーム) ②良い関係を作るコミュニケーションの基本 ③好感度の高い話し方と聴き方 ④敬語の基本習得 ⑤敬語練習問題 |
・お客様が来社された際の対応 (施設視察等) ・エレベーターのルール ・お茶の頂き方 5.ビジネス電話応対訓練 ①電話応対の重要性・ミスを防ぐポイント ②社内電話の受け方の基本 (取次・不在時) ③電話応対実習 6.まとめ、職場実践アクションプラン作成 ・個人作成(作成後、発表) ※上司のご同席も可能です。 |
■目的
・組織の目的や組織で業務を遂行するために必要な考え方、能力、行動を理解する
・インバスケット演習(新入社員版)を活用し、よりスムーズで効率的業務遂行に必要なビジネススキルを習得する
・演習中心の展開により各自気づきを深める
■カリキュラム
時間 | プログラム |
---|---|
9:00 12:00 |
オリエンテーション 自己紹介 1.業務遂行の基本(講義・討議) ①会社とは、組織とは ・組織行動の基本意識 ・全体最適の視点を持つ ②業務遂行意識・能力 ・目的・顧客・安全・品質・コスト・協力・改善意識チェック ・規律・積極・責任・協力意識チェック ・意識を支える能力 ③インバスケット演習解説(演習実施) ・インバスケット演習個人演習 |
13:00 17:00 |
・最適処理案検討 ・発表 ・フィードバック/業務遂行意識・能力チェック 2.業務遂行を支えるスキル ①業務優先順位判断 ・業務遂行基礎スキルのポイント 時間管理/PDCA/報告連絡相談/優先順位判断/ ロジカルシンキング ・ミスをしたときプロはどうするか 3.まとめ、質疑応答 ・職場実践アクションプラン作成 |
■目的
・徹底して社会人への意識・行動変容を促し、わかっているではなく行動できるようにする
・組織やチームワークの基本を学び、成果をあげることや責任感を正しく理解する
・社会人としてのルール・ビジネスマナーを習得する
・セルフマネジメントの考え方・ポイントを理解する
・演習や討議・実習を取り入れ、体得を目指す
・4日間をとおして、参加者相互が積極的に関わることが、チームワーク醸成に重要であることを体得する
・職場配属後3~6ヶ月後に「職場実践度アンケート」を実施、新人の職場実践を支援する
■カリキュラム
時間 | 1日目 | 2日目 |
---|---|---|
9:00 12:00 |
・オリエンテーション ・新入社員研修に参加するということ ・挨拶訓練 1.学生から社会人へ (講義・討議・発表) ①学生と社会人の違い ・お客さまからみたら新人ではない ②プロとしての7意識 ・目的・顧客・安全・品質・コスト ・協力・改善 ③上司・先輩・お客様からの期待 2.仕事の進め方の基本(講義・実習) ①マネジメントサイクル ②ミスをなくす受命と報・連・相 ・5W3H・受命実習 |
1日目の振り返りスピーチ(60分) 4.仕事の進め方と優先順位の付け方 ①業務優先順位判断 ・業務遂行基礎スキルのポイント ②ケーススタディ(討議) ③スケジューリングと仕事の優先順位の付け方 時間管理/PDCA/報告連絡相談/優先順位判断 ④報・連・相で上司・先輩をフォロー ・ミスをしたときプロはどうするか |
13:00 17:00 |
③報告の重要性とポイント ・上司や先輩への声かけタイミング ・中間報告と終了報告 ・トラブル時の報告 3.チームワークで仕事を進めること ①チームワークとは何か ②職場のルール、役割と責任 ③チームワークゲーム ・ゲーム演習 ・振り返り(個人→グループ) ・講師よりフィードバック |
5.職場のコミュニケーション (講義・討議・実習) ①コミュニケーションの障害 ・コミュニケーションゲーム ②より良い関係を作るコミュニケーションの基本 ③好感度の高い話し方と聴き方 ④グループワーク ・事例研究:「後藤さんのケース」 ⑤敬語の基本習得 ⑥取引先企業に行った際の挨拶やコミュニケーションの取り方 |
時間 | 3日目 | 4日目 |
---|---|---|
9:00 12:00 |
2日間の振り返りスピーチ(60分) 6.お客様から信頼を得るビジネスマナー ①第一印象の重要性 ・バーバル・ノンバーバル ・笑顔訓練・滑舌訓練 ・身だしなみチェック ②立ち居振る舞い ・立ち方・座り方・歩き方 ③名刺交換徹底訓練 ・基本の名刺交換 ・物の渡し方 ・訪問時(上司・先輩同行) ・お客様が来社された際 |
3日間の振り返りスピーチ(60分) 8.ビジネスライティング ①ビジネス文書の基本 ・社内文書・社外文書・メールの原則 ②報告書の書き方 ③ビジネス文書の間違い探し実習 ④あて名書きのルール 9.総合ロールプレイング ①総合ロールプレイング実習の説明 ②各グループロールプレイング ・実習 各10分 ・コメントフィードバック7分 (VTR撮影・VTRフィードバック) |
13:00 17:00 |
④応接室のルール ・ドアの開閉 ・エレベーターのルール ・お茶の頂き方 7.ビジネス電話応対訓練 ①電話応対の重要性・ミスを防ぐポイント ②受け方の基本(取次・不在時) ③あなたならどうする? ◆最終日の総合ロールプレイング |
各グループロールプレイング つづき 10.活き活きとした職業人生のためのセルフマネジメント ①ストレスに強い人材となる ②セルフマネジメント(簡易版) ③落ち込んだ時の立ち直り方法 11.職場実践アクションプラン作成 |
【目的】
・3ヶ月間を振り返り、成功体験、失敗体験を振り返ることで、一度立ち止まって自分の成長を実感・認識し、さらなる成長を目指す機会とする
・職場経験を積んできた中で、ビジネス基礎スキルや基本マナーを見直し、適当になりがちな基礎の習得を確認
・同期で集まり、成功体験や失敗体験を情報共有
【研修特徴】
職場配属後、3~6ヶ月後に実施した職場実践度アンケートを回収し、成長度を見極め、2年目の独り立ちに向け焦点を絞り、フォローしていきます
【目的】
・新入社員研修の内容を理解して、職場実践に活かす
・新人を「いつまでに」「どのような人材に」育てるのかを全体で共有する
・指導計画書を作成・活用し、新人の育成に差が出ないような職場支援体制を作る
・効果的で、ポイントを押さえた業務指導、日常行動指導の仕方を学ぶ
【研修特徴】
OJTリーダーとしてはじめての指導でも大丈夫です。基本の考え方から、新人の心情理解、動機づけのポイント、業務指導の仕方など細かくフォローします
体験実習や討議など、自分で考え、実践するスタイルで展開します
OJT指導に必要な、様々な実践的ツールのサンプルもご提供いたします
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