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第3回「ミャンマー修羅場体験」

こんにちは。知恵プラス・MJBCでインターンをしている林田あやなです。大学4年生です。今年の3月までミャンマーにおりましたので、ブログに参加しました!
ミャンマー、ヤンゴン市郊外のローカルの工場で昨年四か月間インターンをしていたときの【修羅場体験】を本日はご紹介したいと思います。
経済産業省事業のインターンプログラムの審査に通り、ずっと気になっていたミャンマーで働けるのだと、わくわくしていた私を待っていたのは、【修羅場】でした。



【異文化下に一人ということ】
私のインターン先兼住居は日本企業も多く入居する、ミンガラドン工業団地内の、日本ではお目にかからない「粉ジュース」を生産するローカルの工場。(ミャンマーでは安い粉ジュースへの需要はまだまだあるのです)団地内の敷地は完売だそうですが、購入しただけでまだ工場を建てていない土地が多く、牛がその辺を歩いているような、のどかで静かで周りに工場以外何もところでした・・・。ダウンタウンへ出るのにも車で一時間かかるため、平日は外出不可能。花金もなし。週末に一度、街へ車を出してもらい一週間分の食糧を買い込み、市内にいる友人と会い、また工場へ帰るというのが私の一週間でした。(笑)



インターン内容としては、興味のあったマーケティング部でインターンをさせてもらう・・・はずだったのですが、まず会社が「会社」として機能し始めたのがつい最近であるミャンマーでは、誰もマーケティングの知識をしっかりと持っておらず、セールスとマーケティングの境も曖昧。問題はそれだけではなく、英語もほとんど通じず、なんとか英語で会話が出来る相手は片手で数えられる程度。英語が理解できても、私の主張や言いたいことを「理解」できる人はほぼゼロでした。

電波が通らない日があったり、文化の違いから生まれた誤解でルームメイトが会社を辞めてしまったり、食中毒で一週間寝込むことも度々ありました。今思うと、ああ、修羅場だったなと思うのですが、ふとミャンマーに戻りたいと思わせるような不思議な魅力を持つ国です。ミャンマーは今、激動の時代。激変する前の貴重なミャンマーに一度訪れてみてはいかがでしょうか。





<第4回「修羅場体験②」>

<第2回「ミャンマーでの日常」へ戻る>


【ミャンマービジネス体験のご案内】
ミャンマーで研修事業をスタートさせて約半年が過ぎました。その間、ミャンマーとの文化の違いや商習慣の違いに戸惑い、時には憤慨しつつも、何とか事業として続けてこられたのは、基本的なミャンマーの方々の人柄の優しさのおかげだと実感しています。その優しさが、ビジネスにおいて我々の理解できない行動となることも多く、文化の違いを感じている日々でもありました。

ミャンマービジネス体験訓練

さて、今回、ミャンマービジネス体験プログラムのご紹介をいたします。別名「修羅場体験」。
実際に日本人の方々からは「ミャンマーでの仕事は修羅場ですー・・・」という声が聞こえてきます。
生活習慣の違い、食習慣の問題、言葉の問題、海外ビジネスに慣れていない方々との仕事などさまざまな修羅場があります。
では、なぜミャンマーなのか?

①日本で報道されているミャンマーの発展状況と現地は全く異なるから
②よって修羅場体験がしやすいから
③文化、商習慣の違いを感じながら仕事をしていただきやすいから
④治安は安全だから etc

視察も一段落した昨今です。視察ではわからないことも多々あります。ぜひ、ミャンマービジネス体験で真のミャンマービジネスをご体験ください。


 

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